【子どもが野菜を食べない】偏食4歳児が食べた!栄養士ママのズボラ簡単レシピ

子どものご飯/偏食対策

「野菜を食べてくれない…」「どうにかして野菜を食べてほしい…」
そんな悩みを抱えるママ・パパは多いのではないでしょうか。

我が家も同じで、4歳の長女は野菜嫌いでかなりの偏食、1歳の次女はなかなか食が進まず、毎日のご飯作りに頭を抱えています。

でも、「ズボラでもできる工夫」で野菜をちょっとづつですが食べてくれるように。今回は、偏食っ子でも食べやすい野菜の工夫と時短レシピをご紹介します。

子どもが野菜を食べない理由とは?

  • 味や食感が苦手
    子どもは「苦み」に敏感です。緑の野菜は苦みやえぐみのあるものが多く本能で避けてしまいます。また、咀嚼力も弱いため硬い野菜や、繊維質な野菜を嫌がることがあります。
  • 野菜の見た目や匂いで拒否
    こどもは「初めて見るもの」に対して不安を抱く傾向があります。鮮やかな緑や形が「イヤ!」につながることも。また子どもは香りに敏感で、ほうれん草や春菊など、独特の匂いがある野菜は特に嫌がられやすいです。
  • 経験が少ない 
    初めての食材に慎重になるのは自然なことです。
    無理に食べさせようとすると逆効果。「野菜を食べること」=「嫌な経験」として記憶に残ってしまうことも。

子どもが野菜を食べないのは「よくあること」。無理に食べさせず、「食べやすい工夫」で少しずつ慣れさせるのがコツです。

【簡単】子どもが野菜を食べやすくなるズボラ工夫

切り方を変える

  • 細かく刻んで混ぜ込む
  • スティック状にして「手づかみ食べ」
  • 花形や星形など好きな形に型抜き

味付けを子ども好みに

  • チーズをのせる
  • ケチャップ・カレー風味で苦みをやわらげる

好きな料理に混ぜ込む

  • ハンバーグやお好み焼きに野菜を入れる
  • スープやカレーにこっそり加える

偏食4歳児が食べた!簡単野菜レシピ3選

1.人参入りホットケーキ

 ① 人参をすりおろす
 ② ホットケーキの生地に混ぜて焼く

人参が入っている事に気づくことなくパクパク食べました。人参をすりおろすと水分が出るのでホットケーキの生地の水分量は少な目にすることがポイント。
すりおろす事が面倒な場合は、野菜パウダーを使っても!

2.ホットプレートでお好み焼き

通常のお好み焼きを家族みんなで集まってホットプレートで作れば食事が楽しい雰囲気に
ソースとマヨネーズで野菜の存在感が薄れて食べやすくなります

3.オクラ納豆

 ① 食べやすい大きさに切ったオクラを茹でて、ざるに上げる
 ② ひきわり納豆と和えて、醤油で味を調えるだけ

納豆が好きな子におすすめ!オクラが星の形という所も興味を持てます
ポイントはひきわり納豆を使う事。野菜と絡みやすくなります。

それでも食べない時のアイデア


ご飯に雑穀米やもち麦を混ぜる
お米と一緒に炊くだけ!雑穀米でお米に色がついて見た目で食べない場合はもち麦もおすすめ。白米だけよりも食物繊維が多く取れます。

ハンバーグやカレーなどに野菜パウダーを混ぜてみる
野菜がパウダーやフレーク状になったものです。離乳食で使ったことがある方もいるかもしれません。パウダー状なので料理に混ぜやすく、野菜の食感や匂いもあまり気になりません。

おやつを食べるときはおにぎりや、果物で
おやつを市販のお菓子ではなく、おにぎりや果物に変えると食物繊維やビタミン等をとることが出来ます。

保育園や学校では食べているかも

友達と一緒に食べることで案外食べられることも。また、保育園の先生の声掛けや食事介助の仕方で食べられるようになる子も。お昼はしっかり野菜を食べられているから無理して食べさせなくて大丈夫と思ってOK

頑張りすぎないのが続けるコツ

  • 「一口食べられたら大成功」沢山ほめてあげよう
  • 食べない日があっても気にしない
  • ママ・パパが笑顔でいることが一番!

まとめ

子どもが野菜を食べないのは自然なこと。
でも、ズボラでもできる工夫や簡単レシピで少しずつ食べられるようになります。

「全部食べなくてもいい、ちょっと食べられたらOK」
そんな気持ちで、親子で気楽に食卓を楽しみましょう

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