毎日の離乳食づくり、正直しんどいですよね。
「朝から子どもがくずって調理どころじゃない」「せっかく作ったのに食べてくれない…」
そんなママにおすすめなのが、冷凍ストックです。一度作っておけば、忙しい日や「何も作る気がしない日」にも大活躍!
今回は、初期食から完了期まで使える簡単冷凍ストックアイデアをご紹介します。
冷凍ストックの基本ルール(ズボラ版)
- 保存容器はジップロックの袋やシリコンカップで
- 保存期間は1週間以内が安心
- 解凍はレンジでチンorスープにポン
完璧にやらなくても大丈夫!「使えるときにサッと取り出せる」ことが大事です。
ズボラでもできる!簡単冷凍ストック・アレンジレシピ集
野菜系(レンチン&つぶすだけ)
- ポテサラマッシュ(中期食~)
じゃがいも・人参・玉ねぎで大人用ポテサラを作るついでに。マヨネーズを入れる前に取り分けて冷凍する。
おかゆ、牛乳、粉チーズを鍋で温めたものと混ぜリゾット風。合いびき肉をだし汁で煮て混ぜれば肉じゃが風。 - かぼちゃマッシュ(初期食~)
自然の甘みで子どもも食べやすい。チンしてつぶすだけ。
冷凍しておけば、解凍してそのままでも、パンに塗っても牛乳を入れて温めればポタージュにしてもアレンジの方法はたくさん - にんじんマッシュ(初期食~)
皮をむいてチンしてつぶすだけ。
豆乳とだし汁を温め冷凍キューブを入れればポタージュに。 - 蒸し野菜(後期食~)
野菜を蒸すと野菜の甘みがでて食べやすい。蒸し野菜を作るのはせいろを使うだけでなく、電子レンジでも。耐熱皿に野菜をのせ水(大さじ1)をふってふんわりラップをかけチンするだけ。
手づかみ食べや少し野菜が少ないなと感じた時にあると便利。
タンパク質系(ゆでて小分け)
- ささみほぐし(中期食~)
筋を取り除いてから茹でてほぐし、1食分ずつ冷凍。ご飯や野菜に混ぜやすい。茹でるときに片栗粉を付けるとささみのパサついた感じが気にならなくなります。 - 白身魚ほぐし(初期食~)
タラやカレイを茹でてほぐし冷凍。刺身用の魚を使えば骨もなく少量だけ使えます。 - 納豆(中期食~)
一パック食べきれない場合は小分けにしてラップに包み冷凍でOK。ひきわり納豆だと小さくする必要がなく使うとき楽ちん。粘りが気になる場合はサッと茹でると粘りが気にならなくなります。
炭水化物系(余ったときにストック)
- おかゆストック
製氷皿で小分けして冷凍 - やわらかうどん
多めにゆでてカット、1食分ずつラップで冷凍。 - 食パン
食パンの耳をカットして、スティック状にして冷凍しておくと使いやすいです。牛乳や豆乳と一緒にパン粥やグラタンにも。簡単に調理できるので朝ごはんにおすすめ。
意外に使える
- 出汁キューブ
毎回作るのが面倒な出汁は、作って製氷皿などで冷凍しておくとかなり便利。
ラクする活用アイデア
- おかゆ+野菜キューブ→即席1食完成
- ささみ+にんじん・かぼちゃマッシュ+おかゆ→栄養満点ミニ丼
- うどん+蒸し野菜+出汁キューブ→レンジでズボラスープ
組み合わせるだけでバリエーションも広がり日々の離乳食作りが少しだけラクになります。
まとめ
離乳食は毎日だからこそ、がんばりすぎない工夫が大切です。
冷凍ストックを味方につければ、
「今日はラクしちゃおう」という日も安心。
栄養士ママからのメッセージ
子どもが食べてくれる=大成功!
食べない日があっても大丈夫。冷凍ストックでまた挑戦できます。
ママが笑顔でいることが、子どもにとって一番です。


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