「せっかく作ったのに全然食べてくれない…」
「スプーンを嫌がって自分で触りたがる…」
そんな悩みありませんか?うちの子もまさにそうでした。
でも大丈夫!実は“手づかみ食べ”を取り入れることで、子どもの「食べたい!」気持ちがグッと伸びることもあるんです。
今回は、ズボラでもできる簡単な手づかみ離乳食アイデアをご紹介します。
手づかみ食べのメリット
「ぐちゃぐちゃにするだけで食べないのに…」と思うかもしれませんが、実は大切な成長ステップです。
- 食べる意欲がアップ
自分でつかむ→口に運ぶ達成感! - 指先の発達に◎
つかむ・ちぎる動作が脳の刺激にも。 - 食材への興味が広がる
「触る」ことで「食べる」に近づく。
焦らず見守ってOKです
ズボラでもできる!簡単手づかみレシピ集
- 野菜スティック(レンジでチン)
材料:にんじん、じゃがいも、さつまいも など
作り方
- スティック状にカット
- レンジで柔らかくチン(600Wで2~3分)
- 粗熱をとって冷ますだけ!
手で持ちやすく、優しい甘みでパクッと食べやすい。
- バナナスティック
材料:バナナ1本
作り方
- 1/4サイズにカット
- そのままor軽く焼いて香ばしく
朝ごはんやおやつにもピッタリ。
- 野菜おやき(冷凍もできる)
材料:にんじん・じゃがいも・ほうれん草など+片栗粉少々
作り方
- 野菜をレンチンして潰す。
- 片栗粉を混ぜて小判型に成型
- フライパンで両面焼く
まとめて作って冷凍OK!解凍はトースターで簡単。
- パンがゆスティック
材料:食パン(8枚切り)、ミルクor野菜スープ
作り方
- 食パンをスティック状に切る
- ミルクやスープに軽く浸す
- トースターで焼いて完成!
外カリッ、中ふわで掴みやすく、遊び食べ防止にも。
手づかみ食べを楽にするコツ
- 崩れにくい食材を選ぶ(片栗粉を混ぜると◎)
- 汚れる前提で環境づくり(テーブルマット+手口ふき常備)
- 食べない日があっても気にしない!
まとめ
手づかみ食べは「食べさせる」から「自分で食べる」への大切な一歩。
ズボラでも、無理せず・できる範囲でOKです
口に詰め込みすぎて丸飲みしないよう気を付けてみてあげて下さい。
栄養士ママのポイント
「うまく食べられない日があっても大丈夫。触って、遊んで、興味を持つことが”食べる力”につながります」
完璧を目指さず、「今日も楽しく食べられたらOK!」くらいで十分です。

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